コラム|債務整理 連帯保証人になっている場合の対処法
「保証人になっている借金を整理したい」「自分が保証人で、主債務者が返せなくなった」——保証人が絡む借金問題は複雑です。状況別の対処法を整理します。
保証人がいる借金を債務整理するとどうなるか
| 手続き | 保証人への影響 |
|---|---|
| 任意整理(保証人付きの借金を除外) | 保証人への請求は発生しない。その借金は引き続き自分で返済 |
| 任意整理(保証人付きの借金も整理) | 業者が保証人に全額請求する |
| 個人再生・自己破産 | すべての借金が対象になるため、保証人に全額請求が移る |
✓ 任意整理なら保証人への影響を避けられる
任意整理は整理する借金を選べます。保証人がついている借金を除外して、他の借金だけを整理することで、保証人への請求を避けることができます。
自分が保証人で、主債務者が返せなくなった場合
主債務者が返済できなくなると、業者は連帯保証人に全額請求します。連帯保証人には「分割して払う」「主債務者に先に請求しろ」と主張する権利がありません。主債務者と同じ義務を負います。
保証人自身も債務整理できる
請求額が支払えない場合、保証人自身も任意整理・個人再生・自己破産の手続きをとることができます。「自分は借りていないのに」という状況でも、法的に同じ債務者として整理の対象になります。
⚠️ 主債務者・保証人が別々に相談してもOK
主債務者と保証人がそれぞれ別の事務所に相談することも可能です。ただし、お互いの手続きが影響し合うため、できれば状況を共有した上で対応を進めることが望ましいです。
まとめ
保証人がいる借金を整理する場合、任意整理であればその借金を除外することで保証人への影響を避けられます。個人再生・自己破産では保証人への請求が避けられません。逆に自分が保証人で請求が来た場合も、債務整理で対処できます。「保証人に迷惑をかけたくない」という方も含め、まずは状況をお聞かせください。
保証人への影響も含めて、一緒に整理しましょう
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